BLOG
ブログ
BLOG
ブログ
患者 | 16歳 女性 |
主訴 | 矯正治療後(他院)部分的に白いところがある |
診断 | 脱灰 |
処置 | フッ化物塗布・MIペースト・3DS・PMTC |
治療装置 | マウスピース(3DS用) |
治療のリスク | 症状によっては、改善しない場合もあります。専門医での処置が必要になる場合もあります。 |
※治療期間中は出来るだけ間食を避けて食後の歯磨きを忘れずに行って下さい。
プラークを取り除き口腔衛生を心掛けて、大切な歯を失う原因を作らないように心掛けましょう。
治療中にむし歯や歯周病が見つかった場合は、装置を外して専門医にて治療していただくことがあります。場合によっては治療期間が延びてしまいますので、スマイルプレイス本郷矯正歯科では、皆様のお口を守るために口腔衛生管理は徹底して行なっています。
歯列矯正終了後、装置の周りの脱灰(白くなる)が起きる場合があります。治療中は、矯正装置によって歯磨きしずらくなるためむし歯や歯肉炎・歯周病になりやすくなる状態です。特に矯正装置の周りは注意が必要です。また患者様自身もいつも以上にメインテナンスに気をつけなければなりません。
この患者様は、装置周りの脱灰が比較的軽度でしたが、奥歯までと広範囲だったため、定期的な予防療法、毎日の歯ブラシと歯磨剤を変更に加え7日間の3DS(除菌療法・フッ素トレー法)を行った結果、1か月で改善しました。
矯正治療の開始前・治療中に、むし歯・歯肉炎・歯周病のリスクをコントロールすることがとても大切です。
そのためには、患者様が行う歯磨きやフロスはもちろん、フッ化物の応用や間食の見直しなどのホームケアとともに歯科医院におけるPMTC(プロフェッショナルクリーニング)フッ化物歯面塗布などのプロフェッショナルケア、定期検診をうまく機能させる必要があります。
© SMILE PLACE HONGO ORTHODONTIC OFFICE