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こんにちは! スマイルプレイス本郷矯正歯科です🌻
2024年に入り日本各地で大きな地震が頻発し不安な日々が続いていますね。
お水や食料など各ご家庭で備蓄されている方も多くいらっしゃるかと思いますが、その中にお口のケアグッズは用意されていますでしょうか!?
実は、後回しになりがちですが災害時にお口のケアはとても大切なのです。
「どのようなケアグッズを準備していいかわからない。」
「避難先でどうやってお口のケアをしたらいいの?」
そんな疑問についてご紹介していきます。
■なぜお口のケアが必要なのか?
お口の中の環境が悪化すると、むし歯や歯周病、口内炎、口臭といった問題が起こりやすくなります。
災害時は水不足からトイレに行く回数を減らすため、水分摂取を控える方がいらっしゃいます。すると唾液の分泌量が減少し、お口の中の細菌が繁殖しやすくなります。
その結果どうなるのでしょうか・・・
お子様の場合:避難所での支援物資は菓子パンや缶詰の果物など甘いものが多く歯を磨けない状況が続くとむし歯になるリスクが高まる。歯科医院へ通うことが出来なくなるため早期に治療をが受けれなくなってしまう。
大人の場合:歯磨きが後回しになってしまい歯周病が進行し、糖尿病などの全身の病気が悪化しやすくなる。
ご高齢の方の場合:避難所のストレスによる免疫力の低下から、誤嚥性肺炎になる可能性が高くなり、場合によっては命に関わることもある。
このようなリスクを減らすために、お口の状態をきれいに保つことはとても大切なのです。
また、インフルエンザ予防や感染症対策にも、お口のケアは効果的だと言われております。
■自分でできるお口のケア方法
歯ブラシがない場合は?
食後や寝る前に30ml程度の水やお茶を使ってしっかりとぶくぶくうがいをしましょう。
2~3回に分けてうがいをする方がきれいになります。
水が少ない又は出ない場合は?
少量の水で歯ブラシを濡らしてブラッシングをします。磨くだけでも十分効果があります。
*殺菌成分のある液体歯ミガキを使用することで、水がなくてもお口全体をすすぐことが可能です。ブラッシング後に水ですすぐ必要もありません。
歯ブラシも水もない場合は?
ウエットティッシュやハンカチを手に巻き付け、歯の汚れを拭うことも効果があります。
※唾液にはお口の中の汚れを洗い流す働きがあります。
水分をこまめに取り、耳の下や頬あたりをマッサージしたり、温めたりして唾液分泌を促しましょう。良く咬んだり、ガムや昆布を咬むことも唾液を出す方法の1つです。
■備えておきたいお口のケアグッズ
①歯ブラシ:1人1本用意しましょう!
②ウエットティッシュ:ハンカチでも代用できます!
③液体歯ミガキ:家族で1本用意しましょう!
④入れ歯洗浄剤:必要な方は2~3日分用意しましょう!
先ずは日ごろから備えておくことが大切です。既に用意されている方は使用期限などもチェックしておくと更に良いですね!
災害時は人との会話やコミュニケーションも取りにくくなってしまうこともあります。
口を動かさないとお口の機能低下にも繋がってしまうので、お口の健康状態をセルフチェック+トレーニングしていざという時乗り越えられるようにしておきましょう💪
スマイルプレイス本郷矯正歯科では、
皆様の笑顔のために、新型コロナウイルス感染拡大防止対策も徹底して行ってまいります。
歯列矯正は、難易度が高く専門性が求められる治療です。
専門医による治療を受けることをおすすめいたします。
当院では徹底的な滅菌管理のもと治療を行なっています。
歯医者さんが初めてのお子さまも安心して治療を受けていただけるようスタッフ一同サポートいたします!
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福田 雄
🎖歯学博士
🎖日本矯正歯科学会 認定医
🎖世界舌側矯正歯科学会 認定医
福田 萌子
🎖歯学博士
🎖日本矯正歯科学会 認定医
在籍
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