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患者 | 11歳 女性 |
主訴 | でこぼこ |
診断 | 下あごの前歯の先天欠如 上あご左側犬歯と2番目の歯の移転(位置が逆) |
治療方針 | 非抜歯 叢生の改善 乳犬歯抜歯 |
治療装置 | 表側矯正装置(ラビアル)保定装置 |
治療期間 | 19か月 |
リテーナー | 上顎:プレートタイプ 下顎:プレートタイプ |
費用 | 990,000円 |
治療のリスク | 痛み・歯根吸収・歯髄壊死・歯肉退縮・治療後の後戻り
※保定装置を使用しても顎の成長異常・歯周病・舌や口唇の癖・鼻咽喉疾患などによる口呼吸や歯ぎしりなどにより後戻りが生じることがございます。 |
この患者様では、下の前歯が1本少なく、上の左の犬歯と2番目の歯が移転歯(位置が逆に生えてくること)でした。また、上の乳犬歯が晩期残存(大人の歯と上手く交換できずに残ってしまうこと)もありました。上下の歯冠近遠心幅径の総和(上下の歯の幅の合計の比率)は調和がとれてので、乳歯の抜歯を行い表側の矯正装置にて治療を行いました。八重歯と2番目の歯の位置の改善も検討しましたが、そのまま配列することにいたしました。歯の配列や形も満足されており、1年7か月で矯正治療を終了しました。
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