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患者 | 25歳 女性 |
主訴 | 前歯のかみ合わせ |
診断 | 叢生 上顎右側反対咬合を伴うAngle class1 |
治療方針 | 非抜歯 叢生の改善 |
治療装置 | 表側矯正装置(ラビアル)保定装置 |
治療期間 | 14か月 |
リテーナー | 上顎:プレートタイプ 下顎:プレートタイプ |
費用 | 990,000円 |
治療のリスク | 痛み・歯根吸収・歯髄壊死・歯肉退縮・治療後の後戻り
※保定装置を使用しても顎の成長異常・歯周病・舌や口唇の癖・鼻咽喉疾患などによる口呼吸や歯ぎしりなどにより後戻りが生じることがございます。 |
この患者様では、歯の大きさと顎のバランスが悪く、前歯が部分的に反対なかみ合わせでした。一時的に奥歯のかみ合わせを挙上させる装置を装着したため、スムーズに前歯の反対咬合を改善することができました。治療前に予測説明していた前歯部のブラックトライアングルがおきましたが、患者様とご相談して経過観察していくことにしました。患者様の協力度もよく、1年2か月と比較的短い期間で矯正治療を終了することができました。
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