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患者 | 35歳 女性 |
主訴 | 口元を引っ込めたい でこぼこ |
診断 | 叢生 |
治療方針 | 抜歯 |
治療装置 | 舌側矯正装置(ハーフリンガル)・アンカースクリュー・保定装置 |
治療期間 | 26か月 |
リテーナー | 上顎:クリアリテーナー+プレート 下顎:クリアリテーナー+プレート |
費用 | 1,320,000円(税込) |
治療のリスク | 痛み・歯根吸収・歯髄壊死・歯肉退縮・治療後の後戻り
※保定装置を使用しても顎の成長異常・歯周病・舌や口唇の癖・鼻咽喉疾患などによる口呼吸や歯ぎしりなどにより後戻りが生じることがございます。 |
この患者様では、上下顎前歯の舌側への移動を計画し治療を行った結果、主訴である前歯の突出感とでこぼこは改善し、良好な咬み合わせを獲得することができました。正中(歯の真ん中)を合わせるためゴム掛けを3か月行いました。注意した点は、上顎前歯がセラミックの被せ物でしたので、ブラケットの脱離に注意しました。一度だけの脱離で済み治療を終了することが出来ました。26か月という期間になりましたが矯正治療を行うことより前歯の咬み合わせも改善しました。また歯並びだけではなく、口元やスマイルも改善し大変満足されておりました。
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