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| 患者 | 28歳 女性 |
| 主訴 | 前歯の噛み合わせ |
| 診断 | 叢生・上顎前突症 |
| 治療方針 | 拡大・遠心移動 ・IPR・挺出 |
| 治療装置 | 商品名（インビザライン コンプリヘンシブ：薬機対象外）保定装置 |
| 治療期間 | 10か月 |
| アライナー | 上顎(34+4ステージ）下顎（31+4） 5~14日交換 |
| リテーナー | 上顎：クリアリテーナー＋Fix 下顎：クリアリテーナー |
| 費用 | 1,100,000円(税込） |
| 治療リスク | 痛み・歯根吸収・歯髄壊死・歯肉退縮・治療後の後戻り
※保定装置を使用しても顎の成長異常・歯周病・舌や口唇の癖・鼻咽喉疾患などによる口呼吸や歯ぎしりなどにより後戻りが生じることがございます。 |
この患者様では、歯列の拡大、大臼歯の圧下及び前歯の挺出をする計画にしました。治療を行った結果、主訴である前歯の噛み合わせ改善し、良好な咬み合わせを獲得することができました。マウスピース型矯正装置の特徴を生かした治療ができたと思いました。前歯部の挺出はボタンとエラスティックを併用し行いました。反省点としては、オーバーコレクションを行う計画にすればさらに良かったと思いました。保定治療では、引き続き舌の練習も含めフォローしていく予定です。スマイルも改善し大変満足されておりました。
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