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患者 | 30歳 女性 |
主訴 | でこぼこ 口元 |
診断 | 叢生・上顎前突症 |
治療方針 | 抜歯・前歯の後方移動・親知らず抜歯 |
治療装置 | 舌側矯正装置(ALIAS)アンカースクリュー・保定装置 |
治療期間 | 28か月 |
リテーナー | 上下顎:クリアリテーナー/プレートタイプ |
費用 | 1,430,000円(税込) |
治療のリスク | 痛み・歯根吸収・歯髄壊死・歯肉退縮・治療後の後戻り
※保定装置を使用しても顎の成長異常・歯周病・舌や口唇の癖・鼻咽喉疾患などによる口呼吸や歯ぎしりなどにより後戻りが生じることがございます。 |
この患者様では、上顎右側第一小臼歯、左側第二小臼歯、下顎両側第一小臼歯を抜歯しアンカースクリューを併用する計画でした。治療を行った結果、主訴であるでこぼこと突出感は改善し、良好な咬み合わせを獲得することができました。反省点としては、治療期間が少し予定より伸びてしまった。抜歯部位が異なったためミッドラインに注意し、前歯の後方移動を行ったことや、ワイヤーサイズも注意して治療を行うべきでした。予定より治療期間が長くなってしまいましたが、口元やスマイルも改善し大変満足されておりました。
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