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こんにちは！スマイルプレイス本郷矯正歯科です🦷🪥
今回は前回紹介したマイオブレイスと一緒に行うトレーニング、MFT（口腔筋機能訓練）についてお話しいたします。
MFTとは舌、唇や頬などのお口の周りの筋肉を正しく機能させるためのトレーニングです。
前回のブログで以下の症状に当てはまった方は注意が必要です。
お子さまにこんな症状はありませんか？
✅口がポカンと開いている
✅鼻詰まりをしている
✅歯並びが悪い
✅指しゃぶりや物を噛む癖がある
✅歯ぎしりをしている
✅舌足らずな喋り方や発音しにくい言葉がある
多くの子どもが歯並びに問題を抱えています。
口呼吸、舌の位置、間違った飲み込み癖や指しゃぶりといった口腔習癖が原因の一つです。
大人の方でも矯正治療が終わって綺麗に並んでいても、舌癖があると後戻りのリスクが高くなります。
子どものうちから、装置＋トレーニング（５〜6ヶ月）で一緒に口腔習癖を改善させましょう！
当院で行っているトレーニング5STEPを紹介いたします。
STEP1：呼吸の認識
口呼吸・鼻呼吸 両方を行いそれぞれの呼吸の違いを認識してもらいます。
STEP2：正しい舌の位置
舌はお口の中で安静にしている時、舌が下の歯に当たっていませんか？
安静時の舌の位置は上顎前歯部の裏側に舌先がくっついている状態が正常です。
舌先を丸めず、先を尖らせます。この際、舌先が前歯につかないように注意しましょう。
歯は噛まないように2〜3mm離した状態にします。
舌のスポットと一緒に吸い上げの練習です。舌を持ち上げる力をつけるトレーニングです。
お口を大きく開けて舌小帯を伸ばし、舌はスポットにつけた状態で舌全体を上顎に吸い付けます。
舌が上の歯の歯列内に収まっていることが大切です。
STEP3：ポッピング
STEP2で吸い上げが出来なかった方は『ペタペタ』と音を鳴らすことから始めましょう。
吸い上げが出来た方は、 吸い上げた状態から舌を下におろします。
この際、『ポンッ！』と大きい音を鳴らします。毎日ゆっくり20回練習します。
音が出ない場合や、小さい場合は吸い付きが足りない可能性が高いです。毎日の練習で、だんだんと舌の筋肉が付いてきて大きい音が出せるようになるので出来なくても焦らずゆっくり挑戦してみましょう💪
STEP4：嚥下
正しい嚥下ではお口は閉じていますが、この練習では唇は開けたまま練習します。（😬の口）
舌はスポットにつけたまま唾液を飲み込みます。歯と歯の間から舌が出たり唾液が出ないように飲み込みます。
（唾液の代わりに少量のお水を使用して練習しても良いです）
STEP5：口唇・頬
顎を伸ばしながら唇で上下の歯を覆います。頭を上向に傾け舌を後方の伸ばします。
下唇を伸ばしながら上唇で覆い下唇を吸い込みます。上唇を伸ばしながら下唇で覆い上唇を吸い込みます。
これらを毎日2分間練習します。
日常生活で気をつけること
・お口ではなくお鼻で息をしましょう
・頬杖をつかないようにしましょう
・舌を歯の間から出さないようにしましょう
・音を立てて食べないようにしましょう
・うつ伏せで寝ないようにしましょう
これらの癖は矯正治療がスムーズに進まなくなる可能性があります。
大人になるにつれて治すのが難しいので子どものうちから気をつけましょう。
MFTトレーニングを継続するためにはご本人のやる気はもちろん、ご家族の協力がとても重要です。
当院ではMFTを用いて、お子様の健康なお口の成長をサポートいたしますので一緒に頑張りましょう🔥
スマイルプレイス本郷矯正歯科では、
皆様の笑顔のために、新型コロナウイルス感染拡大防止対策も徹底して行ってまいります。
歯列矯正は、難易度が高く専門性が求められる治療です。
専門医による治療を受けることをおすすめいたします。
当院では徹底的な滅菌管理のもと治療を行なっています。
歯医者さんが初めてのお子さまも安心して治療を受けていただけるようスタッフ一同サポートいたします！
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福田 雄
🎖歯学博士
🎖日本矯正歯科学会 認定医
🎖世界舌側矯正歯科学会 認定医
福田 萌子
🎖歯学博士
🎖日本矯正歯科学会 認定医
在籍
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